Journey

黄金崎〜西伊豆という聖地

僕は海好きな父親の影響もあり子供の頃から西伊豆が大好きでして、8歳の頃から毎年夏休みに出かけてました。

伊豆というのは、実はフィリピン沖あたりにあった絶海の孤島で、それがプレートの移動で少しずつ日本列島に近づいてできた半島だと言われています。

その時の衝突の衝撃で生まれた隆起が箱根の峻険だそうです。

そのせいか、植物も本州には普通見られないようなものが数多く自生してまして、ソテツやウバメガシ、ビャクシンなどの大木が各地に群生していて、独特の熱帯感のある景観を作り出しています。

しかも国道などができる前は、集落の一つ一つが完全に孤立していたようで、移動は断崖に沿うようにかろうじて作られた細い道。

そこに命綱である鎖を渡して人がすれ違えないくらいの細道をやっと通行していたのだとか。

今でも西伊豆は湾や入り江ごとに集落が点在していて、それぞれが素晴らしい特色と美しさを保っています。

先週末はそんな西伊豆の黄金崎という場所で、低山トラベラーとして今NHKラジオなどで番組を持っている山のスペシャリスト大内征さんと仲間を募りキャンプをしてきました。

この黄金崎という場所は、もともと旭硝子のガラスの採掘場でもあったところで、硅砂(クリスタル)を含む岸壁が夕暮れ時には黄金色に輝く本当に美しい場所です。

ここにある黄金崎キャンプというキャンプ場は、自然の中に溶け込むようにテントサイトやバンガローが作られていて穴場中の穴場。

あまり言いたくないのですが、心からお勧めです。

夜には20名ほどの参加者の皆様にアコースティックライブを楽しんで頂きました。

そして翌日には少し北にある大瀬崎という岬に移動してフィールドワーク。

こちらも西伊豆の一番根元から駿河湾に突き出た小さな半島でして、対岸には富士山を望むことのできる素敵な場所。

岬の先には、かつてこの地に落ちのびていた源頼朝が鎌倉幕府を開く前に決起の祈願をし、幕府開設後には返礼として弓を奉納したとされる大瀬崎神社があります。

そしてその神社の裏手には、神池といって海のすぐ側にあるのに真水がこんこんと湧き出る不思議な池もあったり。

とにかくエナジーにあふれた場所なんですね。

しかもここに最初に住んだ開祖は熊野の方だったようで、海流による熊野との繋がりも深いものがあったようです。

最後は富士山を前にして、奉納演奏をさせて頂きました。

東京から2、3時間でくることのできる西伊豆は本当にパワーと癒しのエナジーにあふれた聖地だと思います。

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