皆さま、こんにちは。
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ厳しい暑さが続いてますので、くれぐれもご自愛くださいね。
僕は先週末8/12日曜に和太鼓ユニットのGOCOOの皆さんとレコーディングをしてきました。
改めてGOCOOさんを紹介させて頂きますと、1997のデビュー以来日本の音楽シーンのトップを走り続けている和太鼓ユニットで、ハリウッド映画「MATRIX Reloaded」のサントラにも楽曲を提供。
また、2009年にはNews week誌の「世界が尊敬する日本人100」にも選出されています。
和太鼓というジャンルや枠組みを飛び越えて、そのグルーヴと音楽性が世界的に評価されている素晴らしいグループであると言えると思います。
僕は実はGOCOOさんを初めて見たのは、あるテレビ番組で生演奏をされていたのが最初です。
とにかくリーダーのKaolyさんの太鼓を叩く姿の美しさに鳥肌が立ったのをよく覚えてます。
そんなGOCOOさんとは僕がCAYでかつて定期開催していたイベント「豊月祭」にゲストとして呼ばせて頂いたところからお付き合いをさせて頂いているのですが、やはりリーダーのKaolyさんのとにかく大きい人間性の素晴らしさに心からの影響とインスピレーションを頂いているんです。
本当に人を感動させる音楽を生み出す人は、やはりこういう方なんだな、と改めて思いますね。
そんなGOCOOさんと今回レコーディングした曲を初めてコラボさせて頂いたのは昨年CAYで共同開催させて頂いた「JAPONESIA MEETING」でした。
この時のインパクトは今でも覚えています。
GOCOOさんの無国籍なグルーヴと、僕が旅をして得たキューバや西アフリカのリズムとボーカルが融合した瞬間でした。
降りてきたのは、西アフリカにルーツを持ち、キューバのソンやサルサ、ブラジルのカンドンブレやサンバの基を作ったと言われているヨルバ族の神歌でした。
彼らのリズムと歌はキューバではサンテリアと言う宗教音楽として残ってます。
イメージとしては、太鼓の女神、そんな歌とリズムがこの時に降りてきたんですね。
そしてこのイメージは、間違いなくGOCOOのリーダーであるKaolyさんともリンクします。
そんな素晴らしい曲になれば良いなという気持ちで臨んだ今回のレコーディングだったのですが、予想以上に素晴らしいものになりました。
今回もGOCOOの皆さんの音楽に向き合う姿勢とメンタリティに、ただただ感動してしまいましたね。
先ほどサブリーダー的存在であるTAROWさんから録音した音源のラフミックスが早速送られてきたのですが、とにかく全員で録った歌が本当に感動的。
ストーリー性のある曲のフィナーレと呼べる箇所にその合唱が入ってきます。
早く皆さんにも聴いてもらいたい!
アルバムのリリースも心から楽しみになってきました。
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