皆さま、こんにちは。
お元気ですか?
関東地方はここ数日穏やかな気候が続いていますね。
僕の方はラジオの収録がスタートしたり、少し慌ただしい一週間でした。
ゆっくりと何かが始まりだしている。
そんな実感があります。
さて、そんな日常の中で、先日心温まる素晴らしい出来事がありましたのでご報告させて頂きますね。
僕は今、栃木市の「ヤマト学園」という専門学校で週に1回非常勤講師をやらせて頂いてます。
この学校は主にアジアの留学生を中心にした学生がファッションの勉強をする専門学校で、ネパール、ベトナム、ミャンマー、スリランカ、タイ、ウズベキスタンなど本当に国際色豊かな留学生達が日本で就職することを目標に頑張っています。
この専門学校「ヤマト学園」に先日県の国際交流協会から、栃木市の吹上小学校の国際交流教室でネパールのことを紹介してほしいという依頼がありまして、ネパールの留学生6名を引き連れて行ってきました。
この国際交流教室は、小学生達に外国について知ってもらいその各国の文化等を紹介する中でその国に親しみを持ってもらおうという素晴らしい主旨のイベントで、栃木市が市内の小学校で定期的に開催している、とのこと。
この日もタイ、ドイツ、アメリカ、中国など様々な国の方々が集まり小学生を前に話をして下さいました。
そんな中でネパールの学生達は少し緊張気味でしたが、まずは引率としての僕が彼らのことを紹介し、ネパールのカレーやヒマラヤ、そしてネパールで生まれたお釈迦様=ブッダについて説明すると、少し場が和みました。
そして、ネパール民謡を演奏して一緒にダンス。
ネパールの蚕のことを唄った伝統歌「レッサムフィリリ」など、女の子四名による素敵なダンスを交えて3曲ほど演奏させて頂きました。
音楽とダンスってやっぱり人との距離をグッと縮めますよね。
子供達も笑顔で楽しんでくれました。
最後は各国の皆さんが集まった大教室にてネパールダンスをみんなで披露。
おかげさまで拍手喝采でした。
学生達もほんとうに楽しかったと言ってくれまして、心からほっこりしてしまいましたね。
そしてそして、後日小学生たちからなんと感謝の文集のプレゼントが「ヤマト学園」に送られてきました。
素敵なサプライズに思わず感動。
小さいときから海の外の仲間達とふれあえる環境って、きっと彼らの心に素晴らしい影響を与えると思いますし、大きくなってから必ず効いてきますよね。
アジアからの働き手がますます必要になっている状況が生まれている中で、こういう実効的な素晴らしい催しを継続的に開いて下さっている栃木市には心から感謝です。
これからもアジアの学生達と子供達との交流の場があれば、いつでも音楽の力を借りて協力していきたいと思ってます!
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