皆さま、こんにちは。
季節はずれの暑さが続いておりましたが、お元気でいらっしゃいますでしょうか?
台風や熱帯低気圧の前後は本当に疲れやすくなりますよね、どうかしっかりブレイクもとってリラックスしてお過ごしくださいね。
僕は昨日蓮田慶福寺にて開かれたアートフェスティバル「ジリミリ」にてライブをやらせていただいてきました。
こちらの住職関口亮樹さんは「久高オデッセイ」故大重潤一郎監督の友人でもあり、音楽好きで旅人でもある本当にオープンマインドな素晴らしい方。
そういうご縁もあり、今回出演させて頂けることになりました。
しかも今回は20年前からイベントやフェスで幾度となくニアミスを繰り返してきたジェンベ奏者としては大先輩の奈良大介さんもご出演されるということで、本当に楽しみにしていたんですよね。
11:00に場開きの祈りのセレモニーを、関口住職、フィリピンからのゲストジャンゴさん、そして僕の三人でやらせていただき、ライブがスタートしました。
その後すぐに奈良大介さんが来られて挨拶をさせていただきました。
吉祥寺時代の20年前、僕が当時やっていたミクスチャーロックバンドで奈良大介さんのリリースパーティの前座をやる予定だったのですが直前にハコの希望でキャンセルになったことや、イベントで何度もご一緒させていただいていたことなどを話すと、すっかり打ち解けてくださいまして、なんと一緒にセッションをしようという話になりました。
ライブはジェンベも三線やギターも本当に素晴らしかったですね。
夕方からは僕がソロでライブをやらせていただきました。
たまたまいらっしゃっていたネパールの方とネパール民謡レッサム・フィリリを一緒に歌うことができたり、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
その後、です。
初めてお会いする石巻のレゲエシンガー「ちだ原人」さんの演奏には度肝を抜かれました。
常に上半身裸で腰まで伸びたドレッドロックスのいでたちも常軌を逸している(笑)のですが、演奏が始まるとそのオーピンハートなサウンドと歌声に思わず子供の頃に帰ってしまったというか、心を全て持って行かれてしまったんですよね。
彼のサウンドの素晴らしさで、その場に居合わせた子供たちがステージ後ろのお寺の本堂の階段に大集合してピョンピョン跳ねながら楽しそうに踊るんですよ。
まさに最高のバックダンサーたち。
「いつも君のこと感じていたいんだ。」
「この世は極楽、生きてりゃ良いことたくさんあるさ、こうしてまた会えたじゃないか。」
彼が紡ぎ出すシンプルなリリックが、僕の心にグサグサ突き刺さりました。
そして、ライブの後半はなんと嬉しいことにステージに上げて頂きまして、一緒にセッションをさせて頂くことに。
本当に素敵な音楽、ハートが全ての人に開かれているサウンド、僕がこれから萌して行くのはこういうところだなと、目が覚め心がかち割られる思いでした。
本当に素敵なジリミリ、フリーパーティーですのでぜひ皆さま来年は遊びにいらしてくださいね。
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