皆さま、こんにちは。
今日からいよいよ暖かくなりそうですね。
春爛漫、と言ったところでしょうが、この気温も気圧も不安定なこの季節は体調管理が本当に大変な時期でもありますので、お身体くれぐれもご自愛下さいね。
先週土曜日4/13は僕の故郷である館林の「西ノ洞」にて1stソロアルバム「Back to Goddess」のリリースライブをやらせて頂きました。
こちらは僕の実家のすぐそばにあるイタリアン中心のカフェレストランで、城下町の名残を残す街並みの中にある素晴らしい雰囲気のお店です。
中は1階〜3階まで吹き抜けになっていて、大谷石の壁が美しくちょっと聖堂のような趣きがあるんですね。
今回は東京より津軽三味線の寂空とレピッシュのベーシストtatsu君に来てもらって、SUGEE & The SPACE TRIBEとして演奏をさせて頂きました。
リハーサルの風景はこんな感じで、午後の陽射しが差し込んで本当に気持ちの良い時間でした。
18:00のスタートは地元の大先輩であり館林のレゲエ番長でもあるYoshihiro INOMATAさんのDJが会場を彩ってくれました。
民謡からDUB、民族音楽のディスコMIXまで、幅広いその選曲は僕らのライブにピッタリのチューンで、本当に素晴らしかった!
ライブのスタート前には僕の地元の同級生や親類縁者を中心にたくさんのお客様が詰めかけてくれて、おかげさまで満席に。
今回のアルバム「Back to Goddess」は、女神に還るというそのタイトルの通り、世界を一回りして大切な人達の元に還る、というコンセプト。
ですので、この故郷館林でのライブは本当に意味のこもったものになるに違いないな、と予感してました。
正直言って、小嶋さちほさんとやらせて頂いた前回の超満席、立ち見あり、といった状況よりもだいぶ余裕のある客席になったのですが、予想どおり僕が心からご縁を感じるような、そんな顔ぶれのお客様達が集まって下さいました。
19:00に演奏はスタート、演目はソロアルバムに収録させて頂いている楽曲を中心に演奏させて頂きました。
そしてそして。
やっぱり僕の音楽の原風景は館林祭りで14歳から担いだお神輿と、そのバックに流れるお囃子なので、アンコールではこのユニットの前身でもあるバンドThe ARTHのセカンドアルバム「Dragon Planet」に収めたオリジナル曲「MIKOSHI」を演奏させて頂きました。
神輿のリズムと高揚感をモチーフにした僕らの演奏の中で、みんな思い思いに身体を揺らしてくれて、ゆったりした心地よい最高のグルーヴが生まれましたね。
僕としても今までにないスペイシーで波のようなグルーヴ感が身体の奥から湧き上がってきました。
終わってみると、何十年かぶりに再会した高校時代の友人や、小中学時代の同級生など、懐かしい面々から嬉しい言葉をかけてもらい、心から感動してしまいました。
準備などいろいろ本当にたいへんでしたが、生まれ育った地元でやって本当に良かった!
Back to Goddessのタイトル通り、大切な人達の元で遊ばせてもらいその胸に抱かれた夜。
来て下さった大切な皆さま、本当にありがとうございました!!!
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