皆さま、こんにちは。
今日も全国的に台風の影響で大雨、大丈夫だったでしょうか?
やっと明日から少し晴れ間が戻ってくる様子、皆さまお身体くれぐれもご自愛くださいね。
僕のほうは台風の対応もやっとひと段落してきまして、ホッと一息。
少し落ち着いたこのタイミングで、ここ最近感じたことを随筆風に書かせて頂きたいと思います。
最近よく目にするのが、この現代は正解のない時代だ、という言説です。
確かに価値観や考え方も多様化していて、国家間の経済摩擦やイデオロギーの違いによる相互不信など、一つの正解や真理が見えにくい時代にはなってますよね。
宗教の世界でもそれは言えると思います。
今まで絶対的真理として君臨していたものが、揺らぎ始めている。
この世界は一つの価値観ではまとめ切れない多様性を持つたくさんの要素の集合体であることが分かってきて、しかもそれぞれが決して間違っているわけではない。
だからこそ、正解がない、と。
確かにその通りなんですが、僕がいつも感じているのは、裏を返せば全てが正解だ、ということなんですよね。
おそらく芸術の分野でも、信仰の分野でも、ほとんど全ての要素が出尽くしたんでしょう。
この時代、秘境という言葉も辺境という言葉もおそらく存在しない。
世界中どんな場所でも行こうと思えば行ける、知ろうと思えば知ることができる時代になってきている。
正解だけではなく、新しいものも生まれにくい時代なんですよね。
だからこそ、です。
だからこそ、全ての人達が正解や目先の新しさに惑わされることなく、自由におおらかにありのままの自分自身を表現できる時代になっているはずなんですよ。
全ての人達が正解であり、なおかつ自由なんです。
表現は人の数だけ、心のままに。
臆することなく吐き出して、それを認め合えば良いんですよ。
この地球を生きる全ての人達が輝き認め合う時代がくる。
トップの画像は先日蓮田の「ジリミリ」で共演させて頂いた「ちだ原人」さんとのツーショット。
彼のオープンハートな歌とサウンドは、まさに未来の輝きを放っていました。
これからも好きなものを心のままに、共に表現していきましょうね。
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