皆さま、こんにちは。
朝晩すっかり冷えるようになりました。
風邪などひかぬよう、どうぞ温かくして毎晩おやすみ下さいね。
さて、僕の方は先日金曜日11/15に下北沢ボデギータにてライブをやらせて頂きました。
こちらのお店はかつて恵比寿〜六本木にありまして、なんとこの11月で37周年。
僕は大学四年生の頃から恵比寿、六本木時代のボデギータでアルバイトをさせて頂いていたんですね。
オーナーの清野妙子さんはキューバ革命直後のキューバで漁業指導員として赴任した旦那さまと共に家族で暮らしていたという素敵な経歴をお持ちのたいへん素晴らしい方。
当時は妙子お母さんの双子のお子さんである史郎さん、春香さんがお店を切り盛りされていました。
西アフリカのマリに行った時も、経由地パリにある末娘の旦那さまパトリックの実家に滞在させて頂いたりと、清野ファミリーには本当にお世話になりました。
妙子お母さんには15年以上お会いできていなかったので、ずっと気になっておりました。
下北沢のお店についてまずはリハーサルの準備。
その時なんとお会いできると思っていなかった妙子お母さんが階段を降りて僕のところへ手を広げて歩いて来て下さるのが見えました。
パリでも様々なアクシデントでマリからの帰路で所持金がなくなり、空港から警備員さんの携帯を借りてパトリックの実家にたまたま滞在されていた妙子お母さんに電話をかけて助けて頂いたり。。
キューバの歴史やスペイン語を僕に一から手ほどきをして下さったり。。
お世話になった様々な思いでが一挙に頭の中を駆け回り、握手する瞬間に目がウルウルしてしばらく頭を上げることができませんでした。
本当に嬉しかった瞬間です。
ライブは僕に最初にキューバのリズムを教えて下さった息子さんの史郎さんともコラボさせて頂き、キューバに残るアフリカの神々の歌とリズムを伝える「サンテリア」やオリジナルを演奏させて頂きました。
アンコールには僕が一番好きなキューバのシンガーBenny Moreの「Como Fue」をカバーさせて頂き感無量。
キューバから西アフリカ・マリへの旅はこのお店がなかったら決してあり得なかった!
そういう僕の感謝と懐かしい思いを来てくれた皆さまと共有できた温かなライブになったかなと思います。
また来年の春くらいにやらせて頂く予定です。
素敵な下北沢ボデギータにて、皆さま是非お会いできたら嬉しいです!!
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