皆さま、こんにちは。
真冬になり切る前に少し不安定な気候が続いておりますが、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
気圧や気温の急激な変化で身体に思わぬ負担がかかることもありますので、どうぞくれぐれもご自愛下さいね。
僕は昨日吉祥寺のgok soundにて新曲「花神(カシン)」のレコーディングをしてきました。
この曲は僕が作詞作曲した原曲に、レピッシュのtatsu君にストリングスやシンセなどの音色を足したトラックをプロデュースしてもらい、さらにそこに和太鼓ユニットGOCOOのリーダーKaolyさんに和太鼓のリズムを加えてもらおうと兼ねてから準備をしてきたんですね。
レコーディングスタジオは前作「Back to Goddess」でもお世話になった吉祥寺gok soundにお願いしようと決めてました。
こちらは今では本当に珍しくなってしまったんですが、100%完全にアナログテープを使った録音をして下さる稀有なスタジオなんです。
エンジニアの近藤祥昭さんはその貴重な機材でかつてはゆらゆら帝国やカヒミカリィさんなどの名作と言われている数々の音源をミックスしてきた達人。
暖かくて質感のあるサウンドを手掛けさせたら随一と言っていいほどの素晴らしい方なんですよね。
まずはKaolyさんの和太鼓から録らせて頂いたのですが、やはりアナログテープの音感と皮ものの和太鼓の相性は予想通りに抜群でした。
そして。
GOCOOのリーダーとして、映画マトリックスを始め様々なサウンドを手掛けてきたKaolyさんの奥深くも温かい和太鼓の響きは、間近で聴いているとじんわりと身体の芯からエナジーが湧いてきます。
僕とtatsu君のかなりエッジの効いたリクエストにも快く対応して下さり、本当に素晴らしいリズムを録らせて頂くことができました。
彼女のおかげでまさに曲に愛と躍動感が宿った、という感じでしたね。
Kaolyさんの後で僕がジェンベを録らせてもらったんですが、Kaolyさんのグルーヴ感がまだ空間に残存していると言いますか、彼女が造ったリズムと躍動感の上に僕はただ乗らせて頂いたという感じ。
おかげさまで本当に素敵なリズムのアンサンブルを録音することができました。
最後はエンジニアの近藤さんも交えて記念撮影。
おかげさまで新曲「花神(カシン)」は和太鼓とジェンベのアンサンブルにシンセやストリングスのスペイシーな美しい響きの中で僕の唄が伸びていくという、ちょっと他では聴くことのできない心からお勧めできる唯一無二の曲になりそうです。
皆さま、どうぞお楽しみにしていて下さい!!!
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