皆さま、こんにちは。
慌ただしい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は僕が今感じていることをお話したいと思います。
今僕らは人類的規模で変容の真っ只中にいると感じています。
環境、エネルギー、経済、全ては一つに繋がっていて、その一つ一つが大きく変化を遂げようとしていますね。
特に3.11の震災以降は本当の豊かさは何なのか、誰しもが深く考えたと思います。
あれから僕らは人間が自然をコントロールできるというのは幻想だった、と。
人間はあくまで自然の一部に過ぎず、その中で誰しもが生かされている、という当たり前のことを改めて再確認したんだと思います。
自然の猛威の前では人間は本当に本当に無力ですから。
だからこそ古来から人は自然を畏怖し、なんとか共生をさせて頂こうと、豊かな循環の中で幸せに生きていけるようにと、祈りを捧げてきたわけですね。
ここから祭りや音楽も生まれてきました。
ところが産業革命以降、商工業や交通が飛躍的に発達し、人類がまるで地球を支配しているかのような、科学技術で全てをコントロールできるような錯覚に陥ってしまったのがここ何百年かの話だと思います。
そして温暖化による気候変動や、震災などを通して、やっとやっと改めて僕らはこの地球に生かされている存在なのだと、僕らの生活は自然や他の生物など全てと連動して成り立っているのだと気付くわけですね。
人と自然、人と生態環境、人と人、人と地域、全ての繋がりの中で僕ら人類は生かされてきたのだと、少しずつですが気づきそれを毎日の生活に反映させようとしてきました。
やっとここ10年くらいの話ですよね。
この流れは現在も続いています。
作秋の超大型台風ハギビス、そして今回の新型コロナウィルスによる感染症も動物を宿主として生きてきた微生物が引き起こした、言わば自然の猛威ですね。
歴史的にみても、人類は感染症を引き起こす微生物とも、なんとか免疫力を獲得し、あるいはワクチンを開発し、共存してきたんですね。
今回も間違いなくいつか収束を迎えるでしょうが、それまでに僕らは再び繋がりを確かめ合うタイミングを迎えていますね。
人と自然との繋がり、そこから生まれてくる近しい大切な人達との繋がり。
間違いなく人と人が生み出す和が求められていると思います。
Change for Me〜どうか私のために変わって下さい、というこの地球と僕らを繋げる女神の声が聞こえてきそうです。
改めてこの地球の声に耳を傾けるタイミングでしょうね。
皆さま、どうか毎日リラックスして深呼吸を。
皆さまの健康と幸せをいつも心からお祈り申し上げております。
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