皆さま、こんにちは。
梅雨に入りずっと雨が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。
心を平穏に保つ手段は誰にもあると思いますが雨の日の読書はやはり良いですね。
僕はこのお盆はトップにも上げさせて頂いた井上靖氏原作の「額田の女王(ぬかたのおおきみ)」を読んで過ごしておりました。
大和宮廷がいかにシャーマニックに運営されていたかという雰囲気を垣間見られるこの「額田の女王」は、歌を詠みメッセージを降ろすシャーマン達が天皇を支えてきた祭政一致の古代国家日本を読み解くことができます。
祖先からのメッセージを民衆に伝え、また民衆にチャネリングしてその心情を祈りとして上に伝えるという態度はいつの時代も政治の基本なのではないかと思いました。
つまり祖先=神からのメッセージを皆で共有したうえで、それぞれの想いやビジョンを国家に反映させていく。
いつの日かまたそんな理想が実現したら素晴らしいですよね。
良かったら是非読んでみて下さいね。
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