皆さま、こんにちは。
記録的に早い梅雨明けと、その後に続く酷暑。
なかなか体が追いついていきませんが、水分をしっかりとって適度に汗をかくと体内の熱が放出されて身体が高温と高気圧に馴れてきます。
無理せずに徐々にしっかりと順応させることが重要みたいですね。
さて僕の方はおかげさまで、無事にセカンドアルバム「花神」をリリースさせることができました。
今回歌詞カードをあえて作らなかったのですが、歌詞の世界観も共有してほしいという声をいただきましたので、こちらでシェアさせて頂きたいと思います。
タイトル曲「花神」は前作「Back to Goddess」に収録した「カラタチの恋」の続編として創った楽曲で、少年に恋をした花の女神が人間に転生し肉体を持って出会うというインスピレーションから生まれました。
時代を経ても生まれ変わっても、想いは必ず現出化するという、良い意味での輪廻的なイメージを歌わせて頂きました。
以下、歌詞になります。
「花神~カシン」
”春のお前が 私に語る言葉
もう二度と 聴けぬのか
人の身体 まとうなど
何の意味が あろう
jininurikawa asokurokoowari
jininurikawa asokurokoowari
花のころの私は あなたの想いを受けとめて
ただ咲くことを 喜びに変えて
夏の私は お前に吹く風
少年は いつか知る
生まれ変わる その時も
口ずさむ あの唄
jininurikawa asokurokoowari
jininurikawa asokurokoowari
人のころの私は あなたの心を知りたくて
触れたその肌を 道しるべに抱いて”
もう一つの代表曲と言っても良い「月の子守唄」のリリックもおまけに。
こちらはコロナの自粛期間中に突如蘇ってきた、僕が6歳の時に他界した父方の祖母のイメージがインスピレーションになってます。
「僕からの祖母への思い」というよりも、「祖母の僕への思い」にフォーカスしてできた楽曲です。
良かったら是非じっくり読んでみてください。
「月の子守唄」
”赤く光る夕闇が 君との別れを照らす
私のことなど忘れて良い 温もりに抱かれよ
お前の光こそ全て
月が君の空に落ちる 青く光る祈りよ
どうか君の空が果てるまで 闇夜の全て照らせ
青く光るその髪にまた触れる日が来るだろう
私のことなど忘れて良い 幸せに抱かれよ
波風穏やかに進め
月が君の空に落ちる 幸せの祈りよ
どうか君の空が果てるまで 闇夜の全て包め”
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