皆さま、こんにちは。
ここ2、3日少し暖かい陽気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
インフルエンザなどが流行ってくるタイミングでもありますので、くれぐれも無理はせずお身体しっかりご自愛下さいね。
さて、僕のほうは12/8日曜日から12/10まで沖縄に出かけておりました。
日曜日は南城市のフードフェスタにライブ出演、月曜からは久高島へと渡りアミドゥシというお祭りに参加させて頂いた後、火曜日12/10は来年2020に久高島にて開催予定のヤポネシア音楽祭について島の振興会の理事の皆さまとミーティングをしてきました。
さて、このアミドゥシというお祭りは久高島のウミンチュの守り神でもある竜宮神、ソールイガナシーの祭礼です。
南風(はえかじ)が吹いてくるという旧暦11/13にアミドゥシ(網下ろし)の御願(うがん)をして、白米のオニギリとお魚のご馳走を食べて豊漁祈願をします。
僕が島の徳仁港に12:00前に行くと、確かに半袖で大丈夫なほどの陽気でした。
この南風が吹いてくるタイミングに合わせて、網を下ろして皆で豊漁を願うお祝いをするわけですね。
ウミンチュたちが見つめる前でカミンチュ(神人)が港から海へ向かって一心に祈りを捧げる姿には、本当に心打たれました。
お祈りが終わった後は、みんなでお酒を飲みながらオニギリと魚のオカズをつつきながら楽しくご飯を頂きます。
基本的にウミンチュのお祭りなので、お祈りをする女性のカミンチュは祭礼が終わるとすぐに帰り、宴は男のみ。
和気あいあいと楽しい時間を皆で過ごします。
オカズはこんな感じです。
左側がニガナーという島野菜(苦くて本当に美味)とお刺身の和え物、右側が焼き魚の味噌和えです。
白米のオニギリにぴったり、最高の味でした。
夜は夜で理事の内間豊さんと刺身を肴にお酒を飲みながら、来年のヤポネシア音楽祭についてたっぷり語り合いました。
しかし久高島の獲れたての魚は最高に美味しい!
太古の昔から祭礼と海の暦にのっとった理にかなった漁法を伝統的に磨いてきたウミンチュが獲ってさばいた魚は味が違います。
島酒をいただきながら、本当に濃い話をさせて頂きました。
翌日は9:00から久高島振興会の理事の皆さまと、たっぷりミーティングをさせて頂くことができました。
当日のオペレーションや、台湾から迎えるアーティストについて。
また、お客様が大勢来た場合の宿泊設備について。
たっぷりじっくりお話することができました。
振興会の長老の皆さまだけでなく久高島青年団長の西銘幸太さんも心から協力しますと言ってくださり、本当に嬉しかったですね。
世代を超えた素晴らしいお祭りになりそうな予感がひしひしとしてます。
日程ですが、台風の影響なども鑑みて2020年の10/24&10/25の土日ということで決定しました。
詳細などなど随時公開していきますので、皆さまどうぞ楽しみにしていて下さい!!!
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