皆さま、こんにちは。
朝晩すっかり冷えるようになりました。
どうぞ体調など崩さぬように毎日暖かくしてお過ごし下さいね。
僕は今朝は昨日見た夢の余韻に浸っています。
とっても印象深い夢だったので、こちらにシェアさせて頂きますね。

夢の中で今は亡き祖父母が暮らしていた実家の母家を尋ねるんですね。
居間にはいってみると、そこにはおそらくご先祖が大切にしていたであろう雛人形が飾られていたんです。
ご先祖の大切な想いに触れた気がして思わず手を合わせていると、そのひな壇の横にあった日本人形がなんと瞬きを始めました。
驚きながらも尚も祈りを捧げると、その日本人形は髪を結った美しい女性に変わり、僕を見つめてこう言ったんです。
「私はご先祖に差し向けられてこれまで側で使いをして参りましたが、もうお役目は解かれたという触れを受けました。本日をもってあちらに還らせて頂きます。」と。
それから彼女は旅装束の姿となり、庭から僕に別れを告げて去って行ったんです。
夢が覚めて起きた後もしばらく呆然としてしまいましたが、じんわりと幸せな感触に心身が包まれていました。
彼女は僕の成長をこれまで見つめてくれたおそらく僕の守護者。
その言葉の通りにもう大丈夫と察し、僕の元をまさに今日去っていったのでしょう。
名残惜しさは微塵も見せずにあちらに帰ってゆくその凛とした姿に、祖先の想いを感じました。
きっと僕らは誰しもご先祖の想いに包まれて生きている。
間違いないと思います。
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