ネパール~序章 ヒマラヤへ行きたい。

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ネパール~序章 ヒマラヤへ行きたい

『久高オデッセイ』の大重潤一郎監督はその代表作の一つである『水の心』の中で水源から海までの水の流れをヒマラヤからインド~バリ島などへのロケで追い水の神「サラスバティ」と各地の人々との繋がりを描き出した。

サラスバティ、つまり日本でいうところの弁財天である。

(サラスバティに代表されるヒンドゥー教の神々は仏教伝来の際に中国経由で日本に伝わり、今ではすっかり私たちの生活に根付いている。弁財天、吉祥天=ラクシュミ、梵天=シヴァなどはその代表格ですね。)

大重監督は生前、よく一緒にヒマラヤで行こうと僕に話してくれた。

海から水源までの映像を撮りたい、というのである。

これはまさしく『水の心』へのアンサームービーであり、当時すでに肝臓がんと脳梗塞による半身不随というボロボロの身体であった監督はその思いを僕に託したいのだなとすぐに理解した。

ガンジス河、メコン河、黄河などアジアを代表する大河の源であるヒマラヤ

ガンジス河、メコン河、黄河などアジアを代表する大河の源であるヒマラヤは、まさしくアジアの水源であり、母なる聖地である。

大河をさかのぼり各地のミュージシャンとセッションを重ねながらヒマラヤを目指す。これは僕の音楽、旅、繋がり、という人生のテーマ全てを包括したビジョンの一つとなった。

そんな思いを抱いている中で頂いたネパールでの演奏のお話。

カトマンドゥの語学学校「ALL BRIGHT」にて、日本に来たがっている語学修習生の前で日本とネパールの音楽を演奏する、というたいへん嬉しい話を断る理由は一つも無かった。

さっそくインド・デリー経由カトマンドゥ行きのチケットを手に入れて3/29に日本を発ったのである。

現在渋谷アップリンクにて『久高オデッセイ』、『水の心』を含む大重潤一郎作品の連続上映「ヤポネシア映画祭」が開催中。
僕も4/7と4/15に宗教学者の鎌田東二さんとトーク&ライブを行います。
詳しくはコチラ
http://shamansugee.net/2018/04/11-live/
僕がアップリンクさんのサイトに寄稿したエッセイ&案内はこちら
http://www.webdice.jp/dice/detail/5601/

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