皆さま、こんにちは。
台風も去り一安心というところでしょうが、被害に遭われた大阪および西日本の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
今年は西日本の集中豪雨もあり、そして記録的な猛暑、さらには毎週のように続く大型台風の来襲と、本当に自然の猛威にさらされているなと強く感じますね。
明らかに地球がギアを上げてバランスをとろうとしている、そんな気がします。
そして、これは今年になって急に始まったことではなくて、この2、30年でゆるやかに進行している地球温暖化の一現象と言って良いのではないかと思います。
元アメリカ副大統領でノーベル平和賞も受賞したアル・ゴア氏は地球温暖化からくるであろう人類の危機に早くから警鐘を鳴らしてきました。
彼の活動を記録した映画「不都合な真実」の中では、海面の上昇により閉店に追いやられるマイアミの商店街や、国土の存在が危うくなりつつある南太平洋の島国キリバスについて細かく描写されています。
そしてCO2削減のために国際会議で各国代表に必死で働きかけるアル・ゴア氏の姿が描かれてるんですが、これは非常に感動的でした。
そもそもの話なんですが。
地球温暖化なんていう言葉自体が人間本位な言葉だと僕は思っています。
元々は何億年単位で堆積した植物の死骸(光合成により多量のCO2を含む)からできている化石燃料を燃やせば大量のCO2が大気中に放出されるのは明らかな話で、その結果自分たちの体感で暑くなれば温暖化、と称しているわけですから。
地球にとっては、おそらく人間が増えようが減ろうが、当たり前のバランスを保とうとしているだけのことでしょう。
ただ、しかし、です。
僕も親になって、この子達、次世代に美しい環境を果たして残せるのかどうか、ということを実感として強く感じるようになりました。
地球のため、なんておこがましいです。
単純に自分たち人類のため、です。
いや、それも違いますね。
シンプルに、自分自身の子供達のため、ファミリーのため、ですね。
それがゆくゆくは家族、コミュニティ、人類のためへと、結果的につながっていくことでしょう。
「不都合な真実2」の中でアル・ゴア氏も述べています。
人類の未来は人類によって定められる
未来の人類を救うんだ
とは言え、この今の僕に何ができるのか?
はっきり言って何もできません。
ただ、何ができるのか仲間と話し合うこと、その中から行動の指針を見いだしていくことは可能だと思っています。
今はただひたすら安らかで健やかな循環を竜神に祈り、仲間との響き合いをメインに活動するばかりですが、皆さん是非僕らに何ができるのか、一緒に考えていきましょう。
皆さま、ご意見や感想などありましたら是非コメントを宜しくお願い致します。
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